門名の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/10 02:04 UTC 版)
江戸時代、ここには「北桔橋門」という 枡形門 があった。この門を入ったすぐ正面には江戸城の天守閣があり、この門は江戸城北側の守りの最重要地点でもあったわけである。そのため橋の形状を「跳ね橋(橋の片方を跳ね上げて渡れなく出来る)としたことから、『北桔橋(きたはねばし)』と呼ばれるようになっている。江戸時代にはこの橋はほとんど跳ね上げた状態になっていたらしいが、現在でも、門の柱には橋を跳ね上げるために滑車をつるしたと思われる金具が残っている。
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