長期合併症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 00:33 UTC 版)
TENの急性期を乗り切った後も、皮膚および眼に症状が残ることが多い。皮膚合併症は、瘢痕、発疹性色素細胞性母斑(英語版)、外陰膣狭窄、性交痛(英語版)である。眼の合併症は、TEN患者の20〜79%に残り、急性期に眼の症状が無かった場合にも現れ得る。その代表的な症状はドライアイ、羞明、瞼球癒着(英語版)、角膜瘢痕または乾皮症、結膜下線維症、睫毛乱生症(英語版)、視力の低下、失明である。
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