鐵線蓮とは? わかりやすく解説

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てっせん‐れん【鉄線×蓮】

読み方:てっせんれん

テッセンの別名。


鉄線蓮

読み方:テッセンバス(tessenbasu)

鉄線花別称

季節

分類 植物


テッセン

(鐵線蓮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 15:13 UTC 版)

テッセン
Clematis florida 'Sieboldii'
(ドイツ、2009年6月28日)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
亜科 : キンポウゲ亜科 Ranunculoideae
: Anemoneae
: センニンソウ属 Clematis
亜属 : C. subg. Clematis
: C. sect. Viticella
亜節 : C. subsect. Floridae
: C. ser. Floridae
: テッセン C. florida
学名
Clematis florida
Thunb.[1]
和名
テッセン(鉄線)
英名
Asian virginsbower

テッセン (鉄線、学名: Clematis florida)は、キンポウゲ科センニンソウ属つる性植物

また、クレマチスを指して「テッセン」と呼ぶこともある。

形態・生態

白色で、5〜8 cm ほどのがく片が6つある。暑さに弱いので夏は日陰いることが多い。

越冬させることができる多年草である。

分布・生育地

原産地は中国で、鉄線蓮(中国語: 铁线莲、鐵線蓮 (鐵綫蓮))と呼ばれている。日本では鉄線[2]と呼ばれている。

1661年 - 1671年ごろ日本に移入される。ヨーロッパには1776年に紹介された。

人間との関わり

園芸品種がほとんどである。

図柄

江戸時代に現在の大阪府高槻市摂津高槻藩主を務めた子爵永井家の一族専用家紋として鉄線紋の図柄が使われた。

脚注

  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月18日閲覧。
  2. ^ 字通, 精選版 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,動植物名よみかた辞典 普及版,普及版. “鉄線(てっせん)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年12月2日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

  書き直しときました。これでも間違いがありましたら⬆から訂正よろしくお願いします。



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