鍵屋辻駅とは? わかりやすく解説

鍵屋辻駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 03:38 UTC 版)

鍵屋辻駅
かぎやつじ
KAGIYATSUJI
新居
所在地 三重県上野市小田町
所属事業者 近畿日本鉄道
所属路線 伊賀線
キロ程 伊賀上野起点)
ホーム 1面1線[要出典]
開業年月日 1916年大正5年)8月8日
廃止年月日 1969年昭和44年)5月15日
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鍵屋辻駅(かぎやつじえき)は、三重県上野市(現、伊賀市)小田町にあった、近畿日本鉄道(近鉄)伊賀線(現、伊賀鉄道伊賀線)の鉄道駅廃駅)である。なお、当駅の所在地は旧上野市の中心地に近い所であった。

概要

駅は、第二次世界大戦中の1945年昭和20年)に営業が休止となり、そのまま再開されることがなく24年後の1969年(昭和44年)に廃止となった[注釈 1]。駅は現在の新居7号踏切付近にあった。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する駅であった[要出典]

利用状況

  • 主として通学・通勤用に利用された。

駅周辺

跡地は更地となっており、木製の柵で仕切られている。駅跡地の前を通る道路は狭く、当駅跡のすぐ前で分岐する。東側には寺院があり、それを抜けると竹の道と国道422号に至る。西側には製糸工場や運送業の営業所がある。北へ抜けると小田町の市街地に至る。この付近はロードサイド店舗があり、近隣には遊水地がある。なお、駅名の由来となった鍵屋辻は南側へ少し離れた所にある。

隣の駅

近畿日本鉄道
伊賀線
新居駅 - 鍵屋辻駅 - 西大手駅

脚注

注釈

  1. ^ (同時に、桑町駅猪田道駅の間にあった四十九駅も当駅と同様の経過をたどって廃止となった)

出典

  1. ^ 旧小田小学校本館”. 伊賀市文化都市協会. 2023年12月1日閲覧。
  2. ^ 開化寺 | 三重県伊賀市”. 八百万の神. INFO UNITE. 2016年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  3. ^ 伊賀鉄道小田拱橋”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2023年12月1日閲覧。
  4. ^ 伊賀鉄道小田第二暗渠”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2023年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  5. ^ 小六坂の竹林(竹の道)”. 伊賀上野観光協会. 2022年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  6. ^ 上野遊水地 パンフレット” (PDF). 国土交通省近畿地方整備局木津川上流河川事務所. 2022年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。

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