鍵屋駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/11 09:21 UTC 版)
鍵屋駅 | |
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かぎや KAGIYA |
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◄千手堂 (0.7km)
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所在地 | 岐阜県岐阜市 北緯35度24分59秒 東経136度44分43秒 / 北緯35.41651度 東経136.74535度[1] |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 鏡島線 |
キロ程 | 0.7km(千手堂起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月21日 |
廃止年月日 | 1964年(昭和39年)10月4日 |
鍵屋駅(かぎやえき)は、岐阜県岐阜市鍵屋にあった、名古屋鉄道鏡島線の駅。
歴史
1924年に美濃電気軌道の駅として開業した。当駅を含む鏡島線の千手堂駅 - 森屋駅間ははじめ専用軌道であったが、のちに併用軌道に変更されている[2]。戦後のモータリゼーションの進展により鏡島線は1964年に廃止され[3]、当駅も廃駅となった。
- 1924年(大正13年)4月21日 - 美濃電気軌道鏡島線の千手堂駅 - 鏡島駅間の営業開始と同時に開業[4][5]。
- 1930年(昭和5年)8月20日 - 美濃電気軌道が名古屋鉄道(初代。同年中に名岐鉄道に改称し、1935年より名古屋鉄道に再改称)に合併。同社の鏡島線の駅となる[5]。
- 1950年(昭和25年)
- 1964年(昭和39年)10月4日 - 鏡島線の廃止にともない廃駅となる[5][7]。
駅構造
- 併用軌道上に単式1面1線の乗り場があった。
隣の駅
脚注
- ^ 国土地理院2.5万地形図「墨俟」(岐阜西部)、1932年(昭和7年)修正版。
- ^ 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』 郷土出版社、1997年、164頁。ISBN 4-87670-097-4。
- ^ 川島令三 『全国鉄道事情大研究』名古屋北部・岐阜篇 1、草思社、1997年、126頁。ISBN 4-7942-0796-4。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1924年4月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b c 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』 郷土出版社、1997年、219-230頁。ISBN 4-87670-097-4。
- ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、984頁。
- ^ 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』7 東海、新潮社、2008年、52頁。ISBN 978-4-10-790025-8。
関連項目
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