鋳造砲の現在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/11 06:36 UTC 版)
鋳造された大砲の多くは太平洋戦争時の鉄の供出などで失われ、現存していない。東京都渋谷区の戸栗美術館には、東京の旧鍋島邸にあった24ポンドカノン砲を譲り受けたものが展示されている。この大砲について美術館は佐賀藩製であると伝えているが、調査では1820年代のアメリカ製であるという報告がなされている。なお、佐賀県立博物館前には、戸栗美術館所蔵のカノン砲をモデルとした複製模型が展示されているほか、佐嘉神社では150ポンドカノン砲とアームストロング砲の復元模型が展示されている。 24ポンド砲模型・佐賀県立博物館 150ポンド砲模型・佐嘉神社 アームストロング砲模型・佐嘉神社
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