鉱石索道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:39 UTC 版)
鉱石索道は主に、鉱山や採石場で採掘された乾燥ばら積み貨物(ドイツ語版)(鉱石や石炭などの原材料)を積み込み、処理施設に運搬するために使用される。時には道路建設が困難な地形上を、かなりの距離(今までの最大で96kmの事例がある。建設事例を参照)にわたって建設されることもある。これは、道路や自動車、鉄道建設のための莫大な費用削減を目的とされる事が多い。 鉱石索道の特徴的な建造物として、他の交通ルートに架かる保護橋(ドイツ語版)がある。これはティッピングローリー(ドイツ語版)の転倒や、落下による大きなダメージを防ぐように設計されている。鉱石索道のほとんどは20世紀前半、まだ十分な輸送ルートがない国で建設された。
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