鉄砲洲富士とは? わかりやすく解説

鉄砲洲富士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 05:18 UTC 版)

鐵砲洲稲荷神社」の記事における「鉄砲洲富士」の解説

境内には区内唯一の富士塚がある。富士山熔岩用いたもので、頂上には末社鉄砲洲富士浅間神社鎮座する寛政2年1790年)に築造されて人気集めた。『江戸名所図会』や歌川広重の『絵本江戸土産』では本殿より大きく描かれており、当時かなりの威容誇った思われる神社遷座2年後明治3年1870年)に新地移築され明治7年1874年再築された。以降明治18年1885年)、昭和3年1928年)、昭和11年1936年)と3度境内移築され現在の高さは5.4mである。 富士山山開き合わせて7月1日のみ登拝が可能である。

※この「鉄砲洲富士」の解説は、「鐵砲洲稲荷神社」の解説の一部です。
「鉄砲洲富士」を含む「鐵砲洲稲荷神社」の記事については、「鐵砲洲稲荷神社」の概要を参照ください。

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