鈴谷型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 18:44 UTC 版)
最上型3番艦鈴谷、4番艦熊野は上記の通り船体線図が改正され、前期2艦の最上、三隈とは船体形状に違いが生じた。 そこで後期2艦は鈴谷型と分類されることもある。また前期2艦のボイラーは重油専焼罐大型8基小型2基の計10基であったが鈴谷型では重油専焼罐大型8基に変更されている。このため前期2艦には第3砲塔と艦橋構造物の間に大型の吸気トランクが設けられたが、鈴谷型にはそれがない。一番煙突も鈴谷型ではボイラー減少の分だけ径が細くなっている。
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