鈴木良氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 16:07 UTC 版)
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時代 | 平安時代中期 |
生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
別名 | 鈴木判官 |
官位 | 従五位下、検非違使、右衛門府生 |
氏族 | 藤白鈴木氏 |
父母 | 父・鈴木基行 母・不詳 |
兄弟 | 良氏、良勝 |
妻 | 熊野広継(熊野国造)の女 |
子 | 重氏 |
鈴木 良氏(すずき よしうじ、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。藤白鈴木氏の当主で、初代・鈴木基行の子。官位は従五位下、検非違使、右衛門府生。別名、鈴木判官。
検非違使に任官して鈴木判官を称し、応和2年(962年)からは美濃権介を務めた。『扶桑略記』天徳4年(960年)条に右衛門府生検非違使として登場する「穂積良氏」にあたるとされる。妻は熊野国造で牟婁郡大領の熊野広継(正五位下)の娘。
系譜
宮内庁書陵部蔵『華族系譜61 亀井家』[1]による。
脚注
- ^ “華族系譜61 亀井家 - 書陵部所蔵資料目録・画像公開システム”. 宮内庁書陵部. 2025年7月15日閲覧。
参考文献
- 鈴木淳介『穂積姓鈴木氏: 紀州德川二七〇年鈴木家系譜』1982年。
- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年。
関連項目
- 鈴木良氏のページへのリンク