釜口サイフォン橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 16:36 UTC 版)
「釜口橋 (富士川)」の記事における「釜口サイフォン橋」の解説
釜口サイフォン橋(かまぐちサイフォンばし)は日本軽金属が富士川第二発電所の送水用に富士川の釜口峡上に架けた水道橋である。1942年(昭和17年)完成。全長53.3mで銀色のトラス橋の中に管径5.5mの水道管が通っている。 日本軽金属がアルミニウムを精製する際安定した大量の電気を必要としたことから発電事業を進めていたが、山梨県南巨摩郡南部町にある富士川第一発電所で使われた水を効率よく静岡市清水区にある富士川第二発電所へ送るために作られたものである。
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