金野村とは? わかりやすく解説

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金野村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 08:34 UTC 版)

かねのむら
金野村
廃止日 1956年9月30日
廃止理由 編入合併
金野村、西尾村、大杉谷村、新丸村、国府村(一部) → 小松市
現在の自治体 小松市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
能美郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,341
(1953年)
隣接自治体 石川県:小松市、能美郡西尾村大杉谷村
金野村役場
所在地 石川県能美郡金野村大字金平
座標 北緯36度21分53秒 東経136度29分48秒 / 北緯36.36467度 東経136.49658度 / 36.36467; 136.49658座標: 北緯36度21分53秒 東経136度29分48秒 / 北緯36.36467度 東経136.49658度 / 36.36467; 136.49658
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金野村(かねのむら)は、石川県能美郡に存在した

合併した村のうち、金平と大野の名を合成して村名とした。

地理

  • 現在の小松市の中部、梯川と郷谷川が合流する所に位置する。
  • 梯川両岸の谷底平野においては、田んぼなどの耕地が見られ、製茶も行われていた。地下資源も、陶土、石材など豊富であった[1]

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、正蓮寺村、花坂村、五国寺村、大野村、金平村及び江指村の区域をもって、金野村が発足する。
  • 1919年(大正8年) - のち尾小屋鉄道となる鉄道路線が開通。花坂駅、五国寺駅(後の西大野駅)、六橋駅(後の金野町駅)、金平駅、の4駅を設置。
  • 1954年(昭和29年)9月5日 - 尾小屋鉄道、大杉谷口駅を設置。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 小松市に編入する。6大字はそのまま小松市の町名に継承。

いわゆる昭和の大合併の時期に、金野村、西尾村大杉谷村新丸村の4村で「南能美町」とする構想もあったが、実現には至らなかった[1]

交通

鉄道路線

(当村廃止時点のもの)

脚注

  1. ^ a b 角川日本地名大辞典17 石川県「金野村」の頁より。

関連項目




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