金目川とは? わかりやすく解説

金目川

読み方:カナメガワ(kanamegawa)

所在 山形県

水系 荒川(新潟県・山形県)水系

等級 1級


金目川

読み方:カナメガワ(kanamegawa)

所在 神奈川県

水系 金目川水系

等級 2級


金目川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 07:36 UTC 版)

金目川
冬の金目川(平塚市土屋)
水系 二級水系 金目川
種別 二級河川
延長 21 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 184.17 km2
水源 大山
水源の標高 -- m
河口・合流先 相模湾
流域 神奈川県

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金目川(かなめがわ)は、神奈川県西部を流れ相模湾に注ぐ二級河川。金目川水系の本流である。平塚市上平塚の渋田川との合流点より下流は花水川と呼ばれる。

金目川は、水源から海までが21キロメートルと非常に短い河川であることから、頻繁に渇水に悩まされてきたと同時に、台風などによる治水対策が難しい流域といわれ、特に、中流部は周囲の田畑より川床が高く、曲がりくねっており、昔は大雨により、洪水がよくおこる「あばれ川」とも言われていた。

地理

神奈川県秦野市の大山南西斜面に源を発し、秦野盆地を南東方向に流れる。平塚市内では北西から中央部を流れ、平塚市唐ヶ原(とうがはら)(新編相模國風土記には「もろこしがはら」とある)で相模湾に注ぐ。

名称の由来

中流部に位置する旧金目村(現、平塚市金目地区)に由来する。上流部では、源流のある春岳山から春岳川(はるたけがわ)とも称した。花水川の名は、岸辺にが多いことによる。

過去の災害

  • 1979年(昭和54年)10月19日の台風20号:金目川水系における降雨で最大で一時間に40mmの雨に見舞われたことにより、上流部では堤防が決壊。畑作・水田に被害を出した。
  • 2021年(令和3年)7月3日の大雨:金目川の増水により、未明に神奈中バス長瀬バス停(平塚市長持)の秦野方面行(左岸に盛り土で存在)が崩落した[1]。同年8月28日に復旧するまで同バス停は休止となった[2]

流域の自治体

神奈川県
秦野市平塚市中郡大磯町

支流

橋梁

左奥のアーチ状のものが水道橋

秦野市

平塚市

東海道新幹線と金目川

平塚大橋より下流は花水川

  • 平塚大橋
  • 高麗大橋

大磯町

平塚市

脚注

  1. ^ 平塚・金目川沿いのバス停崩落 大雨による増水が原因か 動画”. カナロコ by 神奈川新聞. 2024年11月22日閲覧。
  2. ^ 河川護岸の復旧について【お知らせ】 ~大雨被害に伴う休止中バス停の運行再開について~”. 神奈川県 平塚土木事務所. 2024年11月22日閲覧。

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