金圭洙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:18 UTC 版)
1929年、全羅北道で生まれる。 1943年、全羅北道群山で行われた日本製鉄の募集に応募、採用され、工員として選抜された。 「日本で技術を習得することに大きな期待をかけていたため、日本まで移動する間、逃亡するつもりはなかった」 北九州の八幡製鉄所に配属。日本に出発前に1〜3か月、団体行動の訓練。八幡へ配属後は午前中に軍事訓練、午後に作業訓練。 約二年間勤務した給与のうち、給料40円、退職手当10円20銭を受け取ることができなかった。 2005-2018年、呂運澤、申千洙、李春植とともに、韓国の裁判所にて訴訟。勝訴。
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