野風型とは? わかりやすく解説

野風型(峯風改型)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 04:13 UTC 版)

峯風型駆逐艦」の記事における「野風型(峯風改型)」の解説

大正6年計画建造した峯風型9隻に引き続いて大正7年計画建造され大型駆逐艦同年計画された6隻の内、最後の3隻が該当する日本海軍の公式な艦種は3隻とも峯風型であり『野風型』は存在しない峯風型は12センチ3番砲と4番砲の間に2番連装魚雷発射管3番連装魚雷発射管配置し、更に2つ魚雷発射管の間に後設置したため、主砲魚雷発射管統一指揮や給弾が困難だった。そのため野風型では後後部移し、ここに3番砲と4番砲を背中合わせ配置するとともに魚雷発射管連続的に配置するように改めたこのため峯風型と異な艦型となったのである。 この設計変更成功収め、続く神風型や睦月型にも採用され更には特型以降後部主砲塔背負配置発達する事となる。

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野風型(峯風改型)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 19:02 UTC 版)

野風 (駆逐艦)」の記事における「野風型(峯風改型)」の解説

峯風型は12センチ3番砲と4番砲の間に2番連装魚雷発射管3番連装魚雷発射管配置し、更に2つ魚雷発射管の間に後設置したため、主砲魚雷発射管統一指揮や給弾が困難だった。そのため、大正7年計画建造された6隻の内、最後野風波風沼風では後後部移し、ここに3番砲と4番砲を背中合わせ配置するとともに魚雷発射管連続的に配置するように改めた今まで峯風型と異な艦型となったため、野風型または峯風改型と呼ばれることがある

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