重連総括制御装置設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 16:09 UTC 版)
「スイス国鉄Re410形電気機関車」の記事における「重連総括制御装置設置」の解説
1955年に407、408号機(後の10007、10008号機)に10001-10006号機と同じSystem IIIaの重連総括制御装置が設置されている。また、10009-10026号機に関しても1958年から1960年の間にSystem IIIaに自動扉と室内灯の制御機能などを追加したSystem IIIaaの重連総括制御装置を追加し、10001-10008号機に対しても同じSystem IIIaaへの変更が実施されている。なお、1959年に従来からの6両の制御客車に加え、System IIIaaを装備するRe4/4I形とSystem IIIbを装備するBDe4/4形とで共用できる、EW I系でRBe540形と類似の運転室を設置した22両の1等/2等合造制御客車が以下のとおり導入されている。ABt 1721-1742形(UIC形式:ABt 38-33 900-921形、後に900-905号車の6両は2等制御客車のBt 28-33 900-905形となっている) また、その後1974-78年に初期の軽量客車の1等/2等合造車であるAB 38-33 502-509号車(1951年製、旧形式AB 3723-3730)を改造してRBe540形と類似の運転室を設置したSystem IIIaaおよびIIIb両用の1等/2等合造制御客車8両が以下の通り導入されている。ABt 38-33 930-937形(全長:23180mm、座席定員:1等24名、2等31名、補助席2名)
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