配置転換まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 23:05 UTC 版)
「岡山短期大学不当配置転換事件」の記事における「配置転換まで」の解説
1994年より岡山短期大学で網膜色素変性症を患う人物が教員として勤務していた。採用の際には履歴書にも病名を書き面接でも聞かれたが問題なく採用となった。幼児教育学科で幼稚園教諭や保育士を目指す学生の授業を受け持つ。就職してからも視力は低下していたが、学生に支えられたためあまり不自由はしていなかった。 2014年1月、学長に呼び出されて視覚支援をできる人員がいなくなることから退職を考えるように言われる。それと、それまでにレポートや答案用紙を学外に持ち出して、知人に採点をする際の代読を依頼していたことが個人情報漏洩と叱責され始末書を提出。 2016年2月、今後は授業を担当させず学科事務に専念するように通告を受ける。理由は、授業中の飲食や教室からの抜け出しなどの学生の不適切な態度を見つけて注意することができないことから。短大側は学生ではない人物が学生の不適切な態度を見つけて注意することを禁止していた。
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