配信における演出・曲目
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「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE」の記事における「配信における演出・曲目」の解説
本公演はあらかじめ収録した映像の配信ではなく、二日とも演奏や演出含めすべて生で行われた。配信の音響システムにはドイツの企業「KLANG:technologies」による3Dサウンドが採用された。イヤーモニターのミキシング用に開発されたテクノロジーだが、日本のロックバンドでこのシステムを使用したのはサカナクションが初となる。本番のオペレートは普段のサカナクションのライブで音響オペレートを担当しているAcousticの佐々木幸生が担当した。 映像は2019年のサラウンドツアーの映像作品と同様、シネマスコープサイズで制作された。 基本的なライブの構成は2020年のホールツアー「SAKANAQUARIUM 2020 "834.194 光"」を引き継いだものとなっている。大きく分けて2部構成となっており、前半の白い幕で覆われた直方体の中でミドルテンポの曲やスローテンポの曲を中心にパフォーマンスを行う「深海・中層」セクションと、後半の幕を取り払った広いステージの中でアップテンポな曲を中心にパフォーマンスを行う「浅瀬」セクションに分かれている。このホールツアーでの演出に加え今回のオンライン公演では、「浅瀬」セクションの冒頭に演奏される「陽炎」でスナックのセットを用いた演出が新たに追加された。 メンバーの衣装は三田真一によるスタイリングで頭から足までのほぼ全てを白を基調としたものに揃えられており、前年の「暗闇」公演で着用した黒い衣装とは対照的なものとなっている。
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