選挙無効の訴え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:09 UTC 版)
「第25回参議院議員通常選挙」の記事における「選挙無効の訴え」の解説
今回の選挙から導入された比例代表の特定枠について、弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に選挙無効の訴えを起こした。今回の選挙では、れいわ新選組の比例代表で出馬した山本太郎が全候補者中で最多の992,267票を獲得して落選した一方、自由民主党の特定枠で出馬した三浦靖は全当選者中で最少の3,308票を獲得して当選し、その差は約300倍となった。弁護士グループは「民主主義に反している」と表明している。 10月16日より、各地の地方裁判所で順次、判決が言い渡された。各地裁の判決は以下の通り。 高松地裁(10月16日):選挙区の区割りについて「違憲状態」と判断。一方、選挙の無効については棄却。 札幌地裁(10月24日):選挙区の区割りについて「違憲状態」と判断。一方、選挙の無効については棄却
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