遠端漏話とは? わかりやすく解説

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FEXT

フルスペル:Far End CrossTalk
読み方エフイーエックスティーフェクスト
別名:遠端漏話

FEXTとは、漏話クロストーク現象一種で、通信端末から離れた場所にある通信回線の束において、電磁波などの干渉によってノイズ発生することである。

FEXTに対して通信を行う端末の側で発生する漏話現象NEXTNear End Crosstalk)と呼ばれている。ちなみにNEXTやFEXTの語における「XT]は「Crosstalk」が発音上「Xrosstalk」と表記され上で略記されたものである

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遠端漏話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 00:03 UTC 版)

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遠端漏話(えんたんろうわ、: Far End CrosstalkFEXT)とは、電磁障害 (EMI) の一種で、漏話の一種でもあり、ツイストペアケーブルと並行して別の配線が置かれることで生じる。

「遠端」とは、漏話が観測される配線の一方の端とは別のもう一方の端で障害が発生することを意味する。

逆に、近端漏話(NEXT)は、漏話が観測される端に近いところで障害が発生している場合を指す。一般に近端漏話の方が障害が強い。

漏話の強さは、テスト信号と漏話信号の電圧比で示される。

TIA/EIA-568-Bでは、遠端漏話についても基準が定められている。


遠端漏話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 14:35 UTC 版)

漏話」の記事における「遠端漏話」の解説

原因側と障害側が送信端から同じような距離であったり、原因側が送信端から遠く障害側が送信端から近い場合起き漏話は、遠端漏話となって影響比較小さい。FEXT(Far End Crosstalk) と表記されることがある

※この「遠端漏話」の解説は、「漏話」の解説の一部です。
「遠端漏話」を含む「漏話」の記事については、「漏話」の概要を参照ください。

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