道路における砂箱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 08:41 UTC 版)
主に凍結路面で自動車が立ち往生するような急勾配、あるいは交差点などに設置されていることが多い。 歩行者向けのものは、郵便ポストほどの大きさの箱に、袋に入った砂がいくつか置いてある。歩行者や近隣住民が、自由に持ち出して歩道に撒布し、滑り止めとして使用する。砂袋の代わりに、自治体が回収したペットボトルを流用していることもある。 砂には塩分が含まれており、路面に付着した氷に定着しやすくされている。 勾配のある急カーブなどでは、自動撒布装置が設置されている場合もある。気温が一定温度以下の際に、自動的に内部の塩化カルシウム顆粒などが放出される。
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