過去に一部で用いられたことのあるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:15 UTC 版)
「半濁点」の記事における「過去に一部で用いられたことのあるもの」の解説
さ゜(サ゚) - 江戸時代に江戸言葉の「ツァ」を表すのに使われた。片仮名の「サ゜」はおもに唐音資料において用いられた。 セ゚ (せ゜) - 江戸時代に唐音やアイヌ語における「チェ」の音を表すのに使われた。江戸言葉の「チェ」を平仮名の「せ゜」で表した例もある。 ツ゚ト゚ - 主に古い文献で用いられ2文字ともアイヌ語の発音「トゥ」を表す。 ラ゚リ゚ル゚レ゚ロ゚ - 明治期に一部で用いられた。外来語のラ行音のうち、L音由来のものをR音由来のものから区別するために、前者に半濁点を添えたもの。 イ゚ロ゚ニ゚ト゚チ゚リ゚ヌ゚ル゚ヲ゚ワ゚カ゚ヨ゚タ゚レ゚ソ゚ツ゚ネ゚子゚ナ゚ラ゚ム゚ウ゚井゚ノ゚オ゚ク゚ヤ゚マ゚ケ゚コ゚エ゚テ゚ア゚サ゚キ゚ユ゚メ゚ミ゚シ゚ヱ゚モ゚セ゚ス゚ン゚ - 電信暗号(コード)に使われた電信用片仮名の一部。
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