連比
3つ以上の項で作られた比を連比といい、A:B:Cのように表わす
連比の各項に0でない同じ数をかけたり、同じ数で割ったりしても連比の大きさは変わらない。
例題
A:B=5:3 、B:C=2:1であるとき、A:B:Cはいくらになりますか。
解法
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比
(連比 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 19:35 UTC 版)
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比(ひ、英: ratio)とは、2つ以上の0でない数の比例関係を表したもの。
一般に2つの数 a, b の比は a:b と表される。記号 a:b は「a対b」と読む。a を
テレビ受像機やコンピュータのディスプレイの寸法や画面解像度は様々だが、横幅と縦幅の比(アスペクト比)は規格ごとに統一されている。例えばアスペクト比が 16:9 であるとは、横幅の 1/16 の長さが縦幅の 1/9 の長さに等しいことを示す。画面解像度 1280×720 のディスプレイと 1920×1080 のディスプレイはいずれもアスペクト比 16:9 である。
比において、前項と後項に(0以外の)同じ数をかけたものも同じ比である。つまり、a:b = ka:kb, (k ≠ 0)。
比 a:b に対して分数 a/b を比の値という。 比の値は b を単位量とした a の大きさ(割合)と見なすことができる。また、a:b = a/b:1 なので比の値は後項を 1 としたときの前項と言い換えることができる。後項を 100 とした前項(=100a/b)を百分率、またはパーセントという。
比例 y = kx が成り立つとき、y:x の比の値 y/x と比例定数 k とは等しくなる。
a:b = c:d のような式を比例式という。a と d を外項、b と c を内項という。2つの比が等しい場合、外項同士の積 ad と内項同士の積 bc は等しい。このことは、 a/b = c/d の両辺を bd 倍すると ad = bc となることから分かる。
関連項目
「連比」の例文・使い方・用例・文例
- 連比という比率
- 連比例
連比と同じ種類の言葉
- >> 「連比」を含む用語の索引
- 連比のページへのリンク