逆一本足打法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 03:28 UTC 版)
上記の打法とは逆に、投手と反対側の足(軸足)の側を高く上げ、投手側の足一本で立って打つ打法もあり、逆一本足打法と呼ばれる。 プロ野球ではワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平がこの打法で打ったことがある。高校野球では、2016年(平成28年)の第98回全国高等学校野球選手権西東京大会で、投手が振りかぶった際に軸足を上げて立つ打法を用いた選手がいる。元々軸足への体重移動が苦手で、試行錯誤の結果この打法に辿り着いたといい、この打法により徐々に長打が出るようになった。この選手は3年生となった翌2017年(平成29年)の第99回西東京大会1回戦にも出場し、再びこの逆一本足打法を用いたが、「早いフォームの投手にタイミングが取り切れない」として、最終打席では、2ストライクに追い込まれると、普通のフォームに切り替えた。
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