迷いの竹林
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:20 UTC 版)
迷いの竹林は、竹が生い茂る幻想郷の竹林。深い霧が立ち込め、竹の早い成長により日々変化して目印がなく、緩やかな傾斜によって方向感覚も狂うため、非常に迷いやすい。竹林の中には永遠亭がある。 かつては高草郡と呼ばれていて、伝承では大津波によって幻想郷に流れ着いたとされている。 因幡てゐはこの竹林の持ち主を自称していて、八意永琳との取引により永遠亭に誰も近付けないようにしていた。また『永夜抄』以降、藤原妹紅が永遠亭へ向かう人間の案内をしている。 『東方永夜抄 〜 Imperishable Night.』ステージ4、およびExtraステージ、『東方輝針城 〜 Double Dealing Character.』ステージ3は、迷いの竹林が舞台になっている。 永遠亭 永遠亭(えいえんてい)は、幻想郷の「迷いの竹林」の中に人目を避けるかのようにひっそりと建てられた屋敷。ここには蓬莱山輝夜、八意永琳、鈴仙・優曇華院・イナバ、因幡てゐと、その他沢山の兎や妖怪兎が住んでいる。元々は不老不死となった輝夜と永琳が、地上で隠れ住むために作られたものである。永琳が施した仕掛けによって屋敷の歴史が止められていたが、「永夜異変」発生後に歴史が進むようになった。 『永夜抄』のステージ5・6、『花映塚』の鈴仙のステージは、永遠亭が舞台になっている。
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