返還後の跡地開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 15:49 UTC 版)
2008年1月に日米合同委員会で全面返還が合意され、2011年7月に返還されたギンバル訓練場の跡地利用計画は、ギンバルの海岸と豊かなマングローブの自然を生かしたウエルネス事業の開発が進められている。2013年には、海洋療法児童リハビリセンター、フィッティングセンター、ヘルスケアセンター、診療クリニックなどの建設が完成した。 また2011年ごろから地下調査を開始し掘削の結果、ナトリウム塩化物を含む温泉が湧出した。足湯が人気となっている。 2012年、金武町はマレーシアの開発業者ディジャヤ・ランド・デベロップメントとスパリゾートホテルの建設で合意した。海に面した土地約16ヘクタールを100年間賃借し、約600億円の資産を投じ12~15年かけて開発する予定。
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