近代に築造された上円下方墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/05 02:52 UTC 版)
「上円下方墳」の記事における「近代に築造された上円下方墳」の解説
この陵墓の形式は近代以降の皇室の陵墓にも採用されており、明治天皇の伏見桃山陵、大正天皇の多摩陵、昭和天皇の武蔵野陵がこの形式である。なお、明治・大正・昭和の天皇陵の型式を上円下方墳としたのは、天智陵(御廟野古墳)・舒明陵(段ノ塚古墳)を上円下方墳とみて、それに習ったものである。ただし近年の調査結果により、それらの古代天皇陵は実際には八角墳(上八角下方墳)であったことが明らかになっている。
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