載荷工法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 10:09 UTC 版)
プレロード工法、盛土荷重載荷工法などと呼ばれる。元々は道路の地盤補強・沈下抑制に多く用いられた。大規模な宅地造成で用いられる例もある。主に荷重をかけても即時沈下しない粘性土地盤の圧密沈下を促進して事前に沈下させておき、沈下終了後または余盛土を撤去後に目的の建築物を載せる。沈下量と時間を正確に見積もることができれば、大規模に施工した場合は経費を低く抑えられる可能性がある。沈下量と時間の推定には、圧密対象の下部地盤で土質サンプリングを実施し、圧密試験を実施してe-logp曲線・圧密指数等の値を得て算出する。
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