転写紙、歯科材料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 03:57 UTC 版)
転写紙分野では従来の紙製品に代えて湿式・熱硬化タイプの製品を1981年(昭和56年)に開発した。これはオートバイタンクへの印刷や車載用液晶ディスプレイの電極形成などに用いられた。また1985年(昭和60年)にはホーロー板用の転写システムも開発し、これはシステムキッチンやユニットバスの装飾に用いられている。 1992年(平成4年)に生産を開始した湿式のオートバイヘルメット用転写紙は高級感のある印刷を実現し、やがてSHOEIなどのヘルメットメーカーに採用され、世界各地に出荷されるようになった。 また、歯科材料分野ではノリタケデンタルサプライが開発した商品の生産を行なっており、1997年(平成9年)にはEUへの輸出のためにCEマークを取得している。
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