車輪が得意とする場所、苦手とする場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 13:46 UTC 版)
「車輪」の記事における「車輪が得意とする場所、苦手とする場所」の解説
車輪はものを移動させる方法として広く使われている。ただし、向く場所(得意とする場所)、向かない場所(苦手とする場所)がある。 舗装された面、鉄道の上面、硬い地面、平らでなめらかな床面などはよく転がり、車輪に適している。 車輪の向かない場所というのは、雪原(積雪地)・湿地・泥道・砂漠・不整地・障害物がころがっている道、などである。 車輪が苦手な場所で、車輪の代わりに使われるものには次のようなものもある。 不整地 : 徒歩、ウマ(乗馬)、無限軌道(ただし実際には機構の一部として車輪が使われている)。ホバークラフトも。近年では、四足歩行ロボットも(たとえばボストン・ダイナミクスのSpotなど)。あるいは二足歩行ロボット。 雪原 : ソリ (手押しの橇、犬ぞりなど)。スノーモビル(ただしゴムの無限軌道が使われていて、車輪も組み込まれている。)
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