車いすスロープの主な形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:32 UTC 版)
「ノンステップバス」の記事における「車いすスロープの主な形状」の解説
国内に流通している大型・中型ノンステップバスのうち、国産車においては2010年代半ばまで製造された車両では主に、中扉の床下スペースから出し入れする引出式スロープや取り外し可能な着脱式スロープなど様々な仕様が混在し、大型ノンステップバスの量産初期モデルでは運転手の操作によって中扉の床下からスロープを自動で出し入れする電動式スロープも存在した。2010年代半ば以降に登場した車両からは各メーカーともに中扉の床を反転させて使用する反転式スロープが標準搭載される仕様に統一された(但しオプションで着脱式スロープも設定) 小型ノンステップバスでは着脱式スロープが主流となっており、大型連節ノンステップバスでは日本国内に初めて輸入されたネオプラン・セントロライナー(着脱式スロープ)を除いて反転式スロープが採用されている。 電動式スロープ(三菱ふそう・エアロスター) 引出式スロープ(いすゞ・エルガ) 反転式スロープ(メルセデス・ベンツ・シターロ) 着脱式スロープ(日野・ポンチョ)
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