越前松平家領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 14:01 UTC 版)
寛永元年(1624年)、福井藩主の松平忠直(秀康長男)の改易に際し、弟らに所領が分け与えられる形で松平直政(秀康三男)が大野に封じられ、大野藩5万石が立藩した。 寛永12年(1635年)8月に直政が信濃松本藩へ移されると、代わって越前勝山藩から松平直基(秀康の五男)が入った。しかし正保元年(1644年)に直基も出羽山形藩へ移封され、代わって越前勝山藩より松平直良(秀康の六男)が入った。延宝6年(1678年)に直良が死去すると、その子である直明が家督を継いだが、直明は天和2年(1682年)に播磨明石藩へ移封された。
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