赤松則男とは? わかりやすく解説

赤松則男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 09:50 UTC 版)

赤松 則男(あかまつ のりお、1943年9月9日 - )は、日本工学者徳島大学名誉教授徳島大学工学部卒業。京都大学大学院工学研究科博士課程電気工学専攻修了。所属学会は電子情報通信学会

経歴

徳島県立城南高等学校を経て[1]、1966年徳島大学工学部電気工学科卒業[2]。大学では陸上競技部に所属し、1964年東京オリンピック東大工町から徳島駅前まで聖火ランナーを務めた[1]。大学卒業後、京都大学大学院工学研究科博士課程で電気工学を学び1971年に修了し、同年に徳島大学工学部助手に就任。その後、1975年に徳島大学工学部助教授就任、1987年に徳島大学工学部教授に就任。2009年に徳島大学工学部教授を退官し、徳島大学名誉教授の称号を受けた[2]2020年東京オリンピックでも聖火ランナーに選ばれた[1]。指導学生に満倉靖恵慶應義塾大学理工学部教授など[3]。2023年、瑞宝中綬章受章[4][5]

著書

  • 『ハイブリッド インテェリジェント システムの応用』(1955年、コグニィザンオ コミュニケーション コーポレーション)
  • 『バイナリシナプス荷重をもつニューラルネットワークを用いてインクリメンタル学習法によるオンラインの形状認識』(1999年、ニューラルネットワークの産業応用)

翻訳

  • 『カオスはこうして発見された』(ラルフ・エイブラハム:編著、ヨシスケ・ウエダ:編著、稲垣耕作:訳)

脚注

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「赤松則男」の関連用語

赤松則男のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



赤松則男のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの赤松則男 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS