費用とXM29の存在意義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:36 UTC 版)
「XM29 OICW」の記事における「費用とXM29の存在意義」の解説
テストの結果、XM29は従来型の個人携帯兵器よりも「最大で500%」高い効果が得られるという。しかし、この計画はサイズや重量の点で問題があったため、中止に追い込まれることとなった。 重量は、プロトタイプのXM29で5.5kgであるが、実用運用重量は一挺で8kg以上となる。値段に関しては専門家から「XM29のコンセプトは兵士に高価な兵器を装備させることで予算的に部隊の編成を不可能にし、戦闘を防ぐものかもしれない」と皮肉を言われるほどである。
※この「費用とXM29の存在意義」の解説は、「XM29 OICW」の解説の一部です。
「費用とXM29の存在意義」を含む「XM29 OICW」の記事については、「XM29 OICW」の概要を参照ください。
- 費用とXM29の存在意義のページへのリンク