谷川浩道とは？わかりやすく解説

谷川浩道
たにがわひろみち; 谷川浩道
生誕	1953年7月17日（70歳）; 日本・福岡県
国籍	日本
職業	実業家
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谷川浩道（たにがわひろみち, 1953年 7月17日 - ）は、日本の官僚、実業家。西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役会長。西日本シティ銀行代表取締役会長。

略歴

福岡県出身。福岡県立修猷館高等学校を経て、1976年東京大学法学部を卒業し、大蔵省（現・財務省）入省。2011年5月、西日本シティ銀行入行、2013年6月、同行代表取締役副頭取就任、2014年6月、同行代表取締役頭取就任^[1]。2016年10月、西日本フィナンシャルホールディングスの設立に伴い代表取締役社長就任。2021年6月、西日本シティ銀行代表取締役会長兼西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役副会長就任。2024年6月、西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役会長就任。

福岡銀行頭取を務めた柴戸隆成とは修猷館高校の同級生であり、共に2014年6月27日に頭取に就任している。

2018年6月、全国地方銀行協会副会長に就任。2021年6月、福岡商工会議所会頭に就任。福岡県商工会議所連合会及び九州商工会議所連合会の会長、日本商工会議所副会頭を兼務。日本会議福岡名誉顧問も務める^[2]。

職歴

1976年4月 - 大蔵省入省（関税局企画課）
1977年7月 - 福岡国税局調査査察部
1978年9月 - 大蔵省大臣官房調査企画課
1979年7月 - 大蔵省証券局流通市場課
1981年7月 - 長浜税務署長
1982年7月 - 大蔵省銀行局検査部審査課長補佐
1985年7月 - 大蔵省大臣官房文書課長補佐（審査）^[3]
1987年7月 - 理財局総務課長補佐^[4]
1988年6月 - 理財局資金第二課長補佐
1989年7月 - 理財局資金第一課長補佐^[4]
1991年7月 - 大蔵省大臣官房企画官兼理財局資金第一課
1992年7月 - 外務省在アメリカ合衆国日本国大使館参事官^[4]
1996年7月 - 大蔵省証券局公社債市場室長
1998年7月 - 東京都保健福祉部長
1999年7月 - 大蔵省大臣官房政策金融課長
2000年6月 - 近畿財務局金融安定監理官
2002年7月 - 金融庁検査局総務課長
2003年7月 - 預金保険機構検査部長
2004年7月 - 預金保険機構財務部長
2005年6月 - 横浜税関長兼税関研修所横浜支所長
2008年7月 - 財務省大臣官房審議官（大臣官房担当）
2008年10月 - 日本政策金融公庫常務取締役
2011年5月 - 西日本シティ銀行入行、顧問
2011年6月 - 同行取締役専務執行役員
2013年6月 - 同行代表取締役副頭取
2014年6月 - 同行代表取締役頭取
2016年10月 - 西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役社長
2021年6月 - 西日本シティ銀行代表取締役会長兼西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役副会長
2024年6月 - 西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役会長^[5]

脚注

[脚注の使い方]

^ “人事、西日本シティ銀行”. 日本経済新聞. (2014年4月25日) 2014年6月12日閲覧。
^ “役員紹介”. 日本会議福岡. 2024年1月18日閲覧。
^ 『職員録第1部』大蔵省印刷局、1986年発行、502頁
^ ^a ^b ^c 『全国官公界名鑑 2003年』同盟通信社
^ 西日本FH 久保田会長が退任、谷川氏が会長就任へNTIBニュース2024年3月26日 10:40

ビジネス
先代久保田勇夫	西日本シティ銀行頭取 2014年 - 2021年	次代村上英之
先代 -	西日本フィナンシャルホールディングス社長 2016年 - 2021年	次代村上英之
官職
先代大前茂	横浜税関長 2005年 - 2008年	次代青木直幸