警備員指導教育責任者(有資格者)の利点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 00:55 UTC 版)
「警備員指導教育責任者」の記事における「警備員指導教育責任者(有資格者)の利点」の解説
公安委員会より警備員指導教育責任者資格者証が交付された者は以下のような点で、有利になる(メリット)。 交付を受けた警備員指導教育責任者資格者証の業務区分に係る警備業務に従事する場合、法定新任教育(基本教育、業務別教育併せて20時間以上)のうち全てが免除される。それ以外の業務区分の警備業務に従事しようとする場合は上記のうち、基本教育を免除させることができる。業務別教育は10時間以上実施する。 交付を受けた警備員指導教育責任者資格者証の業務区分に係る警備業務に従事している場合、法定現任教育(基本教育、業務別教育併せて10時間以上)のうち全てが免除される。それ以外の業務区分の警備業務に従事している場合は上記のうち、基本教育を免除させることができる。業務別教育は年度ごとに6時間以上実施する。 警備員の教育(新任教育、現任教育、巡察指導等)を担当できる。 警備業者によっては、(職制上の)警備員指導教育責任者に選任されることがある。(昇進、昇給の可能性) 警備業者によっては、有資格者として手当てが支給されることがある。 警備員指導教育責任者有資格者であることを示すバッジの装着が許される。 参考:全国警備業協会のサイト・グッズのページ(警備員指導教育責任者バッジの写真あり)
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