諏訪新道信号場とは? わかりやすく解説

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諏訪新道信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 13:22 UTC 版)

諏訪新道信号場
諏訪新道信号場(2008年4月)
すわしんみち
SUWA-SHIMMICHI
TK01 八幡 (1.3 km)
(0.6 km) 諏訪町 TK02
所在地 愛知県豊川市諏訪
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 豊川線
キロ程 3.8 km(国府起点)
開業年月日 1948年昭和23年)10月15日
(高等師範前駅)
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諏訪新道信号場(すわしんみちしんごうじょう)は、愛知県豊川市諏訪の、名古屋鉄道豊川線上に設置されている信号場である。

概要

名鉄豊川線において、唯一交換設備がない諏訪町駅に代わって列車交換の機能を有する。北側が直線の一線スルー構造となっているが、交換を行う場合は、どちらが先に入線していても基本的に左側通行である。そのため、豊川稲荷方面行きが先着している場合、国府方面行きはポイントの速度制限(25km/h)を受けて通過する。交換を行わない場合は両方面行きとも直線側を通常速度(諏訪町方60km/h、八幡方70km/h以下)で通過する。直線側は両方向への折り返しが可能(定期列車では使用されない)。

なお八幡駅に機能が統合される前は、同信号場も4両分の島式ホームを有する無人であった。信号場となってからも線路中心間隔はそのままで、スタフ交換用に短い木製ホームが設置されていたが、自動閉塞化以降現状に改められた[1]。また、駅であった時代にホームへ出入りするため設けられた踏切が現在も当信号場内に残存する(歩行者・自転車専用)。

配線図

諏訪新道信号場 構内配線略図

豊川稲荷方面

国府方面
凡例
出典:[2]

歴史

隣の施設

名古屋鉄道
TK 豊川線
八幡駅 - 諏訪新道信号場 - 諏訪町駅

かつては八幡駅 - 当信号場間に市田駅(1972年廃止)が存在した。

脚注

  1. ^ a b c d e f 服部重敬『名古屋本線東部・豊川線 volume=1』フォト・パブリッシング〈昭和-平成時代の名古屋鉄道〉、2024年、128頁。ISBN 978-4802134354 
  2. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」

関連項目





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