誘因、増悪因子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 06:09 UTC 版)
粘液水腫性昏睡の誘因と増悪因子としては、感染症・敗血症、寒冷曝露、脳血管障害、心筋梗塞・心不全、消化管出血、外傷、代謝異常、薬物などが知られている。昏睡を増悪させる代謝異常は低血糖、低Na血症、低O2血症、高CO2血症、アシドーシスなどが知られている。増悪させる薬物は呼吸抑制や中枢神経抑制の作用をもつ薬物であり、麻酔薬、抗不安薬、向精神薬、睡眠薬、アミオダロンなどがあげられる。
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