試験軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:38 UTC 版)
「日本ロッキード・モノレール」の記事における「試験軌道」の解説
日本ロッキード・モノレールは専用の工場敷地を保有していなかったが、岐阜県蘇原町(現在の各務原市)の川崎航空機工業岐阜工場内に、ロッキード式モノレールの試験軌道を設置していた。 試験軌道は長さ約0.86kmで、検修場兼車庫、検修線、分岐器、引き上げ線、本線から構成され、本線はさらに最大勾配60パーミル勾配区間、最大14.5度のカントを持つ最小半径34mの曲線区間、580mの直線区間から構成されていた。直線区間は、名鉄各務原線の三柿野駅 - 二十軒駅間の南側を東西にほぼ並行して走っていた。
※この「試験軌道」の解説は、「日本ロッキード・モノレール」の解説の一部です。
「試験軌道」を含む「日本ロッキード・モノレール」の記事については、「日本ロッキード・モノレール」の概要を参照ください。
- 試験軌道のページへのリンク