記憶映写とんかち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 22:35 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (きあ-きも)」の記事における「記憶映写とんかち」の解説
記憶映写とんかち(きおくえいしゃとんかち)は、「わすれとんかち」(てんとう虫コミックス第5巻に収録)に登場する。 本人が忘れてしまった記憶を引き出すための槌。これで人の頭を殴ると、目からちょうど映写機のように、記憶の一部が壁に映し出される。 ただし頭を殴るという危険な行為のため、多用し過ぎると一時的だがダメージで馬鹿になってしまう。映し出される記憶も断片的なため、誤解が生じやすい。劇中では記憶喪失の男性の身元調べに使ったら、おかしな記憶や互いに矛盾する記憶が次から次へと映し出され、わけがわからなくなってしまった(実はその人は俳優で、様々な役を演じた記憶が映ったため)。 なお、「記憶映写とんかち」という名前は、「ドラえもん最新ひみつ道具大事典」に載っていたもの。「ドラえもん百科 すばらしい道具のいろいろ」(てんとう虫コミックス6巻に収録)では、「なくした記おくをたたきだす『トンカチ』」と表記されていた。テレビアニメ第2作第1期、テレビアニメ第2作第2期での名称は、原作扉絵のタイトル通り「わすれとんかち」としている。
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