記憶日について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 08:33 UTC 版)
「サロフのセラフィム」の記事における「記憶日について」の解説
記憶日は日本などで使用されるグレゴリオ暦に換算すれば1月15日(2008年現在)。記憶日は聖人が永眠した日に設定されるのが一般的であるが、サロフの聖セラフィムが永眠した日は1月2日である。これはユリウス暦の日付である。当時のユリウス暦とグレゴリオ暦には12日のずれが存在したが、2008年現在は13日にずれが拡大しているため、永眠した日はグレゴリオ暦換算で1月14日、記憶日はグレゴリオ暦換算で1月15日という事になる。なお、修正ユリウス暦使用教会では、記憶日は1月2日となる。 日本ハリストス正教会では幾つかの教会で1月15日に聖セラフィム祭が行われている。 カトリックの聖パウロ修道会司祭である池田敏雄による聖人伝『教会の聖人たち』(中央出版社、初版1977年)では、1月9日の欄に「ロシアの聖セラフィム」が掲載されている(ただし「祝日は1月21日」と括弧書きで記載)。同書の改訂増補版(改訂2刷、1985年)では、1月9日の欄に「聖セラフィム(ロシア)修道院長」が掲載されている(祝日を1月21日とする但し書きはなし)。
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