討幕・王政復古運動に向けた情報収集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 00:08 UTC 版)
「山梔窩」の記事における「討幕・王政復古運動に向けた情報収集」の解説
蟄居の身である真木保臣に代わり,弟外記・嗣子主馬をはじめ門下生が情報収集に努め新知見をもたらしている。記録した書物に「異聞漫録,四巻」(久留米水天宮保管)がある。ペリーの浦賀来航に始まりペリーの容姿や軍艦の絵姿,幕閣有志大名の動静,文久2年(1862年)5月の攘夷派志士によるイギリス公使館東禅寺襲撃事件で終わっている。真木保臣は山梔窩に居ながらにして中央情勢を知り,対策を考えることが出来たのである。
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