計量法による定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 19:47 UTC 版)
日本の計量法では、熱量の計量単位は、ジュール又はワット秒、ワット時と定められている。そして、カロリーを特殊な計量である「人若しくは動物が摂取する物の熱量又は人若しくは動物が代謝により消費する熱量の計量」に限って使用できる単位として認めている。その大きさは 1999年10月以降、1 cal = 4.184 J である。これは後述の熱化学カロリー(thermochemical calorie)を採用したものである。なお、計量単位令は、キロカロリー(kcal)、メガカロリー(Mcal)、ギガカロリー(Gcal)の使用を認めている。
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