計算機における添字表記法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 07:41 UTC 版)
「添字表記法」の記事における「計算機における添字表記法」の解説
様々なプログラミング言語において、配列要素の参照に添字表記法が用いられる。添字表記法はアセンブリ言語の実装に近い形で用いられ、配列の先頭要素のアドレスを基準とし、配列内の要素のアドレスは添字の指数と配列要素のサイズ配列要素のサイズの積によって指定される。 例えば、整数型の配列を格納するための領域のアドレスが 0x3000 から始まったとすると、配列の基準アドレスは 0x3000 であり、整数型のデータを表現するのに 4 バイトの領域が必要だとすれば、各配列要素のアドレスは基準アドレスに整数型のサイズの倍数を足して 0x3000, 0x3004, 0x3008, ..., 0x3000 + 4(n - 1) と割り振られる。より一般的には、データ型のサイズが s の配列 b の i 番の配列要素のアドレスは、b + is と表すことができる。
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