言葉へのこだわり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 05:32 UTC 版)
沢は90年代後半以降は、ピアノ一台のみによる弾き語りスタイルにこだわってきたが、その過程でとりわけ注力し、磨き上げられていったのが、言葉/歌詞の表現力である。その跳躍の最大のバネになったのは、朝鮮の抒情詩人・金東鳴の作品を、母方の祖父である近代朝鮮/韓国を代表する詩人・金素雲が日本語に訳した詩に自ら曲を付けた「こころ」だった。「こころ」は98年に韓国で初めて公に日本語で歌われた作品であり、日本レコード大賞アジア音楽賞も受賞した。
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