触覚提示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:53 UTC 版)
「空気砲 (科学教材)」の記事における「触覚提示」の解説
2000年代に入り、KinectやLeap Motionなど空中で手足などを動かしてコンピュータインターフェイスとするジェスチャー認識デバイスが実用化された。しかし、このようなジェスチャー認識デバイスでは、キーボードやボタンを操作したときのような操作感触がない。ワシントン州立大学で研究されている「AirWave」は、ジェスチャーに対して操作感を与えるために、操作者に対して触覚感覚を与えることができるデバイスである。この「AirWave」では空気砲を用いて比較的離れた位置からでも触覚感覚を与えることができるとしている。 またウォルト・ディズニー・カンパニーのディズニー研究所(英語版)では、「AIREAL」という、やはり空気砲による触覚提示デバイスを研究している。「AIREAL」には、3次元距離センサと2軸のモータが取り付けられており、対象を追従しながら渦輪を連続発射することができる。
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