観光特急「36ぷらす3」
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「肥薩おれんじ鉄道線」の記事における「観光特急「36ぷらす3」」の解説
2020年11月19日よりD&S(デザイン&ストーリー)列車第12弾として運行を開始した観光特急「36ぷらす3」の乗り入れを開始した。「赤の路」として毎週木曜日のみ運行。「36ぷらす3」自体は10月16日より運行を開始していたが、前年7月の豪雨災害により八代 - 佐敷間が長期間不通となっていたため11月1日の全線運転再開まで乗り入れが見送られていた。当路線に観光型電車が走るのは初めてで、JR九州787系電車が乗り入れたのは2004年3月12日ダイヤ改正以来16年ぶりのことである。また、この列車は種別は「特急」として運行されており、JR九州からの乗り入れ列車ではあるが肥薩おれんじ鉄道に初めて「特急列車」が誕生した形となった。八代駅を午後に出発し、牛ノ浜駅で長時間停車してマルシェやおもてなしを受けた後、夕方前に川内駅に到着するダイヤとなっている。なお、この列車は肥薩おれんじ鉄道の運転士は乗務に入らず、JR九州の運転士が乗務している。
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