製造年代における差異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 20:12 UTC 版)
「タトラT6A5」の記事における「製造年代における差異」の解説
T6A5は量産過程において何度か設計変更が実施されている。 1次車 - 最初に製造された車両。床面や座席の色は灰色で、乗降扉は両開き式の2枚折り戸が用いられた。 2次車 - 窓枠の構造や集電装置(シングルアーム式パンタグラフ)の形式が変更された他、乗降扉に騒音抑制装置が搭載された。 3次車 - マイクロプロセッサ制御が導入され、運転台には機器や車体の状態が表示されるディスプレイが設置された他、運転台用の冷房装置の搭載が実施された。乗降扉も両開き式のプラグドアに変わり、床面や座席の色も変更されている。また、一部車両は制御装置の変更や客室への冷房搭載が試験的に行われている。
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