製造から函館水電譲渡まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 09:04 UTC 版)
「函館市交通局30形電車」の記事における「製造から函館水電譲渡まで」の解説
1910年(明治43年)、天野工場(後の日本車輌製造東京支店)で製作。前身は現在の千葉県成田市で路面電車を運行していた成宗電気軌道(現、千葉交通)が導入した旅客用2軸単車だが、同社の経営難から1918年(大正7年)に当時の函館水電(現在の北海道電力)が車両増備のため5両購入し、10形の36号 - 40号として就役した。なお、成宗電気軌道は1916年(大正5年)に成田電気軌道へ社名変更している。
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