製糸・紡績業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 09:46 UTC 版)
1872年(明治5年)、政府が殖産興業政策として富岡製糸場を作った影響を受け、小俣では佐藤栄吉や佐藤庄平が中心となり「小俣製糸組合」が1893年(明治26年)に結成された。小俣製糸工場では女子工員40名・男子工員3名の計43名で水車を原動力として操業された。しかし、明治末期から大正期にかけ、生糸値段の暴落や近代的な工場ができ、山北の小規模な製糸工場は姿を消した。
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